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川が私たちの手から離れ、長い歳月が過ぎました。
川辺川ダム問題、球磨川豪雨災害を通して見えてきたのは、今の日本の河川行政のおかしさ。「河川法」という法律が、川をただの水路に変え、人が管理すべきものと定義づけ、豊かさも生き物も川とともに生きてきた暮らしも私たちから奪ってきました。
気候変動による想定外の豪雨が頻発する現在、時代遅れの河川行政を変えることが自分の命と暮らしを守ることにつながります。
一緒に考えよう。川とともに生きる未来。
2014年12月15日(日)13:30-16:30
熊本国際交流会館 第3会議室 アクセスこちら
熊本市中央区花畑町4番18号TEL:096-359-2020
※Zoomによるオンライン配信あり(要事前申込み)
70名
無料
報告① 黒田弘行(手渡す会)
報告② 宮本博司さん(元国交省職員)
パネルディスカッション
コメント まさのあつこさん(ジャーナリスト)
コーディネーター 森明香(高知大学)
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◯宮本博司さん (元国土交通省防災課長)
1952年京都生まれ。京都大学大学院修士課程土木工学専攻修了。1978年に旧建設省に入り、技官として河川行政一筋に取り組む。河川開発課課長補佐などを経て、苫田ダム、長良川河口堰を担当。その後、淀川河川事務所長として淀川水系流域委員会の立ち上げに尽力。同局河川部長を経て本省河川局防災課長を最後に2006年辞職。現在、株式会社樽徳商店代表取締役参与。
◯まさの あつこさん (ジャーナリスト)
JBpressにて「川から考える日本」を連載中。著書に『水資源開発促進法:立法と公共事業』(築地書館)、『四大公害病 水俣病、新潟水俣病、イタイイタイ病、四日市公害』(中公新書)など。『世界』2024年8月号に「机上の流域治水 水害対策は変わったか」を寄稿。博士(工学)。
清流球磨川・川辺川を未来に手渡す流域郡市民の会
TEL090-1873-4158(木本)